
myfans 2025年アップデートで何が変わった?クリエイターへの影響と対策
2026.03.01
2025年1月、myfansがランキングアルゴリズムを大幅に変更した。この変更は多くのクリエイターの収益に直接的なインパクトを与え、ランキング依存で稼いでいたクリエイターの収益が50%以上減少するケースが報告されている。myfansで活動しているクリエイター、またはこれからmyfansを始めようとしている人にとって、このアップデートの影響と対策を理解しておくことは不可欠だ。
2025年1月のアルゴリズム変更の内容
myfansの2025年1月アップデートでもっとも大きな変更は、ランキングの表示ロジックだ。
変更前のランキングは、新規サブスク登録数や売上額など比較的シンプルな指標で順位が決まっていた。ランキング上位に表示されると、myfansのトップページやカテゴリページからの自然流入が大量に発生し、それがさらに登録数を増やしてランキングが上昇するという好循環が生まれていた。
しかし変更後は、ランキングの算出ロジックが複雑化し、単純な登録数や売上額だけでは上位表示されにくくなった。これにより、従来ランキング上位に固定されていたクリエイターの露出が減少し、プラットフォーム内からの自然流入が大幅に減った。
具体的なアルゴリズムの詳細はmyfans公式から開示されていないが、クリエイターコミュニティの報告を総合すると、コンテンツの更新頻度やファンの継続率、新規性のあるコンテンツの投稿頻度などが従来以上に重視されるようになったとみられている。
クリエイターへの影響|収益50%以上減のケースも
このアルゴリズム変更の影響でもっとも打撃を受けたのは、ランキング経由の流入に収益の大部分を依存していたクリエイターだ。
具体的には、Xなどの外部SNSからの集客をほとんど行わず、myfansのランキングに上位表示されることで新規ファンを獲得していたクリエイターの収益が大幅に減少した。50%以上の減収という報告も珍しくなく、なかにはmyfansでの活動を縮小して他サービスに移行するクリエイターも出ている。
一方で、変更前からXを中心とした外部集客に力を入れていたクリエイターへの影響は比較的小さかった。外部からの送客で新規ファンを獲得できていたクリエイターは、ランキングの変動に左右されにくい収益構造をすでに持っていたからだ。
この事実は、プラットフォーム内の仕組みに依存することのリスクを如実に示している。どんなに好条件のサービスでも、仕様変更ひとつで収益環境が一変する可能性があるということだ。
変更後に求められる集客戦略
アルゴリズム変更後のmyfansで安定した収益を確保するには、外部集客の仕組みを構築することが必須になった。
Xからの集客を最優先にする。 myfansで稼いでいるクリエイターの大多数はXアカウントを集客基盤としている。プロフィールにmyfansのURLを設置し、定期的にファンクラブへの誘導投稿を行い、Xからの安定した送客体制を作る。Xでの具体的な集客戦略は「myfansで稼ぐためのSNS集客戦略」で詳しく解説している。
コンテンツの更新頻度を維持する。 アルゴリズム変更後は、更新頻度が高いクリエイターが相対的に優遇されるようになったという報告がある。定期的にコンテンツを投稿し、ファンクラブをアクティブな状態に保つことがランキング上のメリットにもつながる。
ファンの継続率を意識した運用にシフトする。 新規獲得だけでなく、既存ファンの解約を防ぐ施策も重要だ。月末の限定コンテンツ投入や更新スケジュールの告知など、継続率を高める運用が長期的な収益の安定に直結する。
CandFansとの二刀流がより重要に
2025年のアルゴリズム変更は、1つのプラットフォームに依存するリスクを改めて浮き彫りにした。この状況を受けて、CandFansとの二刀流を始める、あるいは強化するクリエイターが増えている。
CandFansの手数料は20%とmyfansの12.5%より高いが、収益源を分散させることで「myfansの仕様変更で収益が激減する」リスクを軽減できる。CandFansでしか見られない限定コンテンツを用意すれば、CandFans独自のファン基盤も構築できる。
CandFansの活用法は「CandFans収益化ガイド」を参照。myfans・CandFans・Fantiaの3サービス比較は「myfans vs CandFans vs Fantia 完全比較」で整理している。
今後のmyfansに予想される変化
2025年のアルゴリズム変更は、myfansがプラットフォームとして成熟期に入ったことを示すシグナルでもある。
初期段階ではランキングによる露出を武器にクリエイターを大量に呼び込む成長戦略が有効だったが、クリエイター数が増えてプラットフォームが成熟すると、ランキングの公平性やコンテンツの質を重視する方向に舵を切るのは自然な流れだ。
今後も追加のアルゴリズム変更や新機能の導入が行われる可能性は十分にある。2022年のpixivFANBOXのR-18規制強化、2024年のFantiaのVisa/Master一部停止など、プラットフォームの方針転換はアダルト業界では頻繁に起きている。どのサービスを使うにしても「いつ仕様が変わっても対応できる体制」を持っておくことが重要だ。
myfans以外のサービスへの移行を考えるべきか
アルゴリズム変更でmyfansの収益が大きく減ったクリエイターのなかには、myfansを完全に離れてほかのサービスに移行することを検討する人もいる。しかし、完全移行は慎重に判断すべきだ。
myfansは月間960万PVという圧倒的なトラフィックを持っており、実写アダルト系ではいまだに集客力トップのサービスだ。ランキング依存の集客が通用しなくなったとはいえ、外部集客の仕組みを構築すればmyfansの低手数料(12.5%)の恩恵は大きい。
もっとも合理的な判断は、myfansを捨てるのではなく、外部集客の強化とサブサービスの追加で収益構造を改善することだ。myfansをメインにしつつ、CandFansやFantiaにもコンテンツを展開し、収益源を分散させる戦略が現時点ではもっともリスクが低い。
14サービスの全体像を把握したうえで自分に合った組み合わせを検討したい場合は「アダルトファンクラブサービス一覧」を参照してほしい。
アルゴリズム変更に強い運用体制の作り方
今回のアルゴリズム変更を教訓に、今後同様の変更が起きても影響を最小限に抑えられる運用体制を構築しておきたい。
収益源の3本柱を持つ。 理想的な収益構造は、myfansのサブスク収益、CandFansのサブスク+PPV収益、XアカウントのDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)という3つの柱を持つことだ。1つの柱が揺らいでも残りの2つで収益を維持できる体制を作る。
ファンリストを自分で管理する。 myfansやCandFansに登録してくれたファンとの接点が、プラットフォーム内のみに閉じていると、プラットフォームの変更に完全に依存することになる。Xのフォロワーとして接点を維持しておけば、プラットフォームを変更してもファンにリーチできる。ファンクラブ登録者にXのフォローを促す導線を作っておくことが重要だ。
定期的に新しいサービスを試す。 アダルト系プラットフォームは新規参入や仕様変更が頻繁に起きる業界だ。メインサービスの運用を安定させつつ、新しいサービスが登場した際にはテスト的にコンテンツを投稿してみる姿勢を持つことで、次の主力サービスを早期に見つけられる。
これからmyfansを始める人への影響
アルゴリズム変更後のmyfansは、実は新規参入者にとってはチャンスでもある。
変更前は古参クリエイターがランキング上位を独占しており、新規参入者がランキングで露出を得ることは極めて難しかった。変更後はランキングの流動性が高まっており、外部集客力のある新規クリエイターがランキングに食い込む余地が生まれている。
つまり、Xアカウントの集客力を武器にmyfansに参入すれば、以前よりもスタートダッシュを切りやすい環境になっているといえる。ランキングに頼らず外部集客で稼ぐスタイルは、変更後のmyfansにもっとも適した戦略だ。
ただし、Xアカウントの集客力がなければmyfansでの成功は難しくなった。アカウントをゼロから育てるのに時間がかかるため、すぐに集客を始めたい場合はフォロワーのいるアカウントの活用も検討に値する。購入の基本はSNSアカウント購入の完全ガイドを参照してほしい。アカウントの選び方や相場については「アダルト系SNSアカウントの相場一覧」で解説している。
プラットフォーム変動に備えたSNSアカウント運用
プラットフォームの仕様変更に左右されにくい収益構造を作るうえで、もっとも重要なのは自分自身のSNSアカウントの集客力だ。プラットフォームのランキングや検索は管理できないが、自分のXアカウントからの送客は自分でコントロールできる。
フォロワーが多いXアカウントを持っていれば、myfansのアルゴリズムが変わっても、Fantiaの決済が制限されても、新しいサービスが登場しても、ファンを送客する先を柔軟に切り替えられる。SNSアカウントは特定のプラットフォームに依存しない「自分の資産」だ。
Xアカウントをゼロから育てるのに時間がかかる場合は、すでにフォロワーがいるアカウントを活用して集客を加速させる方法もある。アカバイではアダルト系Xアカウントの安全な売買が可能で、出品者全員に本人確認・SMS認証を実施、エスクロー決済で取引を保護、購入者手数料は0%だ。購入後はSNS運用マニュアルの閲覧や運営への相談も可能。
ただし、アカウント購入にあたっては取引プラットフォームの安全性を必ず確認してほしい。本人確認やエスクロー決済がないサービスでは、パスワード変更によるアカウント奪還や持ち逃げ詐欺のリスクがある。また、過去に違反歴のあるアカウントを購入すると凍結されるおそれがあるため、取引実績が豊富なプラットフォームを選ぶことが重要だ。
アカウントの相場や選び方については「アダルト系SNSアカウントの相場一覧」も参考にしてほしい。
決済規制との複合リスクに注意
myfansのアルゴリズム変更と同時期に意識しておくべきなのが、Visa/Mastercardの決済規制リスクだ。2024年にFantiaがVisa/Masterの一部利用停止、FC2コンテンツマーケットがクレカ決済ほぼ全面停止に追い込まれたように、この規制はいつmyfansに波及してもおかしくない。
アルゴリズム変更で収益が減った状態で、さらに決済手段が制限されれば打撃は二重になる。このリスクに備えるためにも、CandFansやFantiaなど複数のサービスに収益を分散させておくことが重要だ。決済規制の背景と各サービスへの影響は「Visa/Master決済規制とアダルトファンクラブへの影響」で詳しくまとめている。
まとめ
myfansの2025年1月アルゴリズム変更は、ランキング依存のクリエイターに大きなダメージを与えた一方で、外部集客の重要性を改めて証明した。変更後のmyfansで安定収益を得るには、Xからの集客導線の構築、コンテンツ更新頻度の維持、CandFansとの二刀流による収益分散が不可欠だ。プラットフォームの仕様変更は今後も起こりうるため、特定のサービスに依存しない収益構造を目指してほしい。




